集まれスクールエスケイパー!

学校からドロップアウトした男二人 なんとか社会復帰した2人が日々感じた事をつらつら書いています

映画「君の名は。」はリアルの皮を被ったファンタジー

投稿者:圭一

f:id:schoolescaper:20160913220401p:plain

こんにちは、元スクールエスケイパーの圭一です。

先日、現在公開中の「君の名は。」を見に行きました。

口コミで流行っていて、土日は満席という話を聞いていたので、前日に予約してから行きました。

新宿に住む主人公と、飛騨の田舎に住むヒロイン入れ替わるというよくあるストーリーですが、途中から更にトンデモ展開となり、なかなかハラハラしました。(ここまでは予告で公開されている内容です)

新海誠監督の作品は、作画が綺麗なことで有名で、本作も新宿の街並みや、岐阜の自然といった背景が緻密かつ鮮やかに描かれていました。

また、過去作の作風から恋愛映画のイメージが強いですが、本作は恋愛も描きつつもファンタジー要素が強いです。

むしろファンタジー要素の方が多いくらいで、いつ彼らは恋愛していたんだろうと思うほどです。

サブキャラクターが終盤のトンデモ展開に備え、雑誌「ムー」を愛読するなど、前半からファンタジー展開に向けた伏線が多く張られています。

これから、「君の名は」を見に行く方はぜひ過去の新海作品を復習してから見に行くことをオススメします。(特に「言の葉の庭」を見てから行くとなお楽しめます。)


映画では尺の都合上語られていない情報もあるようなので、小説版の「君の名は。」も買ってしまい、しばらくは新海作品にはまるかもしれません。



僕らの事を少しだけ

投稿者:アンディ


こんにちは
元スクールエスケイパーのアンディです

僕ら二人はなんだかんだと10年近くの付き合いになります

当初は二人ともどうしようも無いクズでした

正直、今こうしてまともに働いているなんて誰も思っていなかったと思います

大学時代は二人でなんとか就職せずに金儲けができないかとか

好きなボードゲームで食っていけないものかとか

どうしようもない会話に花を咲かせる事も多々ありました

(一時期ニコ生で金儲けができるんじゃないかと思っては突発的に生放送をしたりしていました)

 

圭一の方はどうかわかりませんが

私がカタギな生活に戻れたのはひとえに圭一のおかげだと思っています

似たような条件の人間がすぐ近くにいるという事と

私が留年していた関係で圭一が先に就活していたので

その経験を横で見ていたおかげでなんとかやっていく事ができました

やはり身近に参考例がある事は強みにできます

もし近くにそういった知り合いがいたらお互いに利益になるので

そういった繋がりは大事にしましょう

 

ちなみに先日圭一と嫁さんともう一人の友人の4人でシュノーケリングをしてきました

f:id:schoolescaper:20160912214207j:image

仕事と適性について

投稿者:圭一

f:id:schoolescaper:20160910225644j:plain

元スクールエスケイパーの圭一です。

仕事をしててよく「自分はこの仕事に向いてるのだろうか、適性があるのだろうか」と思うことがあります。

適性があるかないか考えるときは、自分と立場や経験が近しい人と比較したり、業務内容に興味や情熱が持てているかを見つめ直したりします。

とはいえ、転職せずに仕事を続けられているので、多少なりとも適性はあるだろうと思うわけです。

会社を辞めていった先輩の中には、業務内容に興味は持てないけれど仕事だから仕方なく作業をしていた人もいました。

適性があるかないかは、相対的評価でしか測ることができませんし、実際にやってみないとわからないことも多いです。

就職活動では適性検査がありますが、そういった結果を鵜呑みにせず、インターンやアルバイトで適性を測ることが必要だと思います。

親のスネはかじれるだけかじれ

投稿者:アンディ


こんにちは
元スクールエスケイパーのアンディです

一般的に親のスネをかじるのは「悪い事」と考えられていますが

スネをかじれるだけの経済力を持った家に生まれた人にとって

これは当然の権利だと思います

そもそも、生活が成り立つのであれば別に働く必要はありませんし

親は働かない子供を責任を持って養うべきです

というか「スネをかじる子供」を育てたのは親なのですから

その原因は他の誰でもなく親自身にあるはずです

結局のところ、産んだからには育てましょうという話になってしまうわけです

そんなわけで、働かない子供の皆さん

親のスネは思う存分かじってしゃぶり尽くしましょう

しゃぶり尽くして生活できなくなったら

その時は働きましょう

 

ちなみに中国では

一人っ子政策によって小皇帝と呼ばれる子供たちが生まれています

小皇帝とはつまり、一人っ子なので子供が少なく

様々な親類から甘やかされて育っている子供です

その子供たちはいまスネかじり族と呼ばれ

働かずに親の経済力に依存した生活を送っており

国が無理やりにでも働かせるべきという意見もあります

日本ではまずそのような強制力を持つ事は無いと思われますので、ご安心を・・・

 

f:id:schoolescaper:20160909211521p:image

引きこもりにとって大学は過ごしやすい

投稿者:圭一

f:id:schoolescaper:20160907235919j:plain

こんにちは、元スクールエスケイパーの圭一です。

私は引きこもりからフリーターを経て大学に進学しました。

進学の理由は地元の最低賃金が低くもっと給料をあげたいなと思ったからでした。

中学、高校は集団生活が多く息苦しさを感じていたので、正直なところ、大学も同じだろうなと思っていました。

実際に大学に行ってみると初めは多少の集団行動はありますが、基本的には1人で過ごしやすい環境でした。

授業も高校ほど出なくていいですし、長期休みは1.5ヶ月程度あり、自由な時間が多いです。

中高生のなかには学校に対して息苦しさを感じている方も多いのではないでしょうか。

大学は自分から進んで交流を持とうとしなければ、誰かに干渉されることなく自由な生活を送れます。

また、大学内でも図書館やフリースペースに引きこもれるのも魅力的でした。

引きこもりから人生を一転させたいときは大学進学がオススメです。

好きか嫌いか言う時間 働け!ニートSPを見た

投稿者:アンディ

 

 

こんにちは
元スクールエスケイパーのアンディです

今日仕事から帰って夕飯を食べてたら

「好きか嫌いか言う時間」という番組でニート特集をしていました

この番組の感想を一言で言えば

「テレビの人はズレているんだなあ」です

まず、本当にニートである人が少ないのが気になりました

山で暮らしている方は生計をきちんと立てていましたし

ギャンブルと株取引で稼いでる人も肩書きはニートではないと思います

フリーターの肩書きである人も多くいました

 

人に迷惑をかけていそうな人間は少なく

仕事でもないにしろ自分の才能やスキルでお金を稼いでいれば特に無害ですし

他人に口を出させる謂れは無いはずです

特に気になったのは、山奥で暮らしているという方に

「リタイアしてからならいいが、若い者がそんな暮らしをするな」

という批判をしているお婆ちゃんです

リタイアしてからする生活というのは往々にして理想の暮らしの筈です

若いうちからできるならそれに越したことは無いはずです

働いてからその暮らしをするかと

最初からその暮らしをするかの違いしかありません

 

全体的に見ると、ひたすら自分の趣味やスキルで生きている人を上から目線で批判する番組

というように感じます

どうせなら、もっと深刻なニートを特集して問題提起をしてみてほしいものですが

まあ、よく考えればバラエティ番組ですし

アクの強い人達を集めて

批判し、見下し、バカにしたほうが番組的には面白いし

視聴率も上がると考えているのでしょう

私はひたすら不快な気分になりましたが

就活で企業の採用担当が残業について聞かれたときに答えること、答えないこと

こんにちは、圭一です。

f:id:schoolescaper:20160904013405p:plain

社会人になってから、就職活動をする側から採用活動をする側に移りました。

立場が変わると考え方も変わるもので、初めの方は志望者を落とすことに多少のためらいがありましたが、今では落とすことに躊躇がなくなりました。


説明会や面接では会社について就活生から色々と質問されることもあります。

よくあるのが、残業についての質問です。

私に限っていえば残業は多い方なのですが、この手の質問を聞かれたときは、残業が多い人もいれば少ない人もいると答えています。

ただ新入社員は不慣れなこともあり作業に時間がかかり、全体的に残業が多いです。

とはいえ、真実をそのまま答えてしまうと辞退者が多くなってしまうので、嘘をつかないように断片的な事実を伝えることが多いです。

私の会社はどちらかというとブラック寄りですので、そういう雰囲気を就活生に感じ取られないように説明をするように心がけています。

そのため、ほぼ全ての新入社員が入ってから後悔しています。

残業時間について知りたいときは、営業時間外にオフィス近くまで行き、電気がついているかを確認したり、オフィス見学をさせてもらい、社員の顔色や態度を見せてもらうのがいいと思いますね。

ブラック企業は終電頃までオフィスの明かりがついていて、社員の目が死んでいることが多いです。

就活生にとって、面接官の説明は確かに参考になる部分はありますが、鵜呑みにせず自分で判別する姿勢が大事かと思います。