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学校からドロップアウトした男二人 なんとか社会復帰した2人が日々感じた事をつらつら書いています

中学、高校で何を学ぶべきなのか

投稿者:圭一

 
10代で苦い思い出が多かった圭一です。
 
学校に行きたくない。
 
誰もが一度は学生時代に思ったことがあるのではないでしょうか。
かくいう私も学生時代は、毎晩、台風やインフルエンザの流行などで学校へ行かなくてよい状況にならないだろうかと思ったものです。
 
結局、高校時代は学校に行きたくないという欲求に負けてしまい、本当に行かなくなってしまいました。
高校に行かなくなったというよりは行けなくなったという表現の方が正しいかもしれません。
受験勉強や人間関係で挫折し、登校を拒否しました。
 
そんな私が中学、高校時代に学んでおきたかったことをご紹介いたします。
 
1. あきらめることを覚える
 
学生時代に苦しんだことの一つが理想の自分と現実の自分のギャップでした。
当時、こうしなければならない、このような状態でなければならないという考えばかりが浮かんでいたのですが、実際に実現できることは理想や目標として掲げたうちのわずかでした。
できていないこと、達成できていないことは日に日に増えていき、当時の私はなぜできなかったのか、どうしてやらなかったのかと自分を責めました。
 
高校のうちに身につけられなかったことが、「あきらめること」でした。早いうちから些細な理想や目標はあきらめ、大きな目標を常に見定めることができていれば状況を打開できたかもしれません。
 
2. 逃げることを覚える
 
これは大人になっても必要なことだと思います。適度に手を抜く、危険を察知した場合は深追いせずにさっさと逃げられることで、ストレスを抱え込まずに済むのです。
 
学生でいえば登校、社会人でいえば出社がどうしてもできないときは、無理をせずに逃げてしまうことも1つの解決策です。
長期的に見た場合、逃げることが最良の選択である場合があります。
 
もし、無理をして登校を続けていることで更に心に負荷がかかってしまっているときは、思い切って逃げてしまうことも必要なのです。