いじめは無くならない
投稿者:アンディ
こんにちは
元スクールエスケイパーのアンディです
今回はいじめについて私の意見を述べていきます
タイトルにもあるように、基本的にいじめは無くなるものではないというのが私の考えです
大人の間でもいじめ(または類似した行動)は起こるのですから
子供の間でいじめが起こらないはずがないのです
重要な事は、いかに自分が標的にされないかという事
あるいは、標的にされても上手くかわせるかという事になります
前者であれば、ある程度は事前の対処で可能になりますが
いじめられる理由が生まれ持った物や自分を取り巻く環境である場合
ほぼ不可能となってしまいます
私の場合、親の仕事が原因でいじめられる事が多く
小・中学校でいじめに遭いました
こればかりは理由が理由ですので、どうしようもない事でした
後者については、例えばいじめの初期段階に多く見られる「イジり」や「からかい」を自分の中で昇華していけばいじめを回避する事も可能です
(私も小学校の頃はこの手段でいじめに対処していました)
しかしながら、前者に関して言えば上述のようにどうしようもない場合があり
後者については回避するためにはスキルと精神力が必要となります
精神的に成長途中の児童には非常に難しいでしょう
そのため、いじめに負けてしまう児童が不登校児になってしまうのです
もちろん、最も悪いのはいじめる側の人間ですが
不特定多数の人間を一箇所に集めて教育をするというシステム上の未熟さが原因でもあります
いじめがない場合はもちろんありますが
結局のところ、いじめになっていないだけで軽んじられる者と軽んじる者は存在するのです
むしろこの場合は多いと思います
よく聞く話ですが、いわゆる「ぼっち」と呼ばれる人間はこの場合の軽んじられる者にあたり
いじめではないにしろ、本人は苦痛を感じている事もありますし
いじめと言えない辛さもあるかと思います
そういった人間に救いの手が、現状の教育現場には存在しないのです