【本当にあった怖い話】恐怖のラブレター
投稿者:圭一
こんにちは、元スクールエスケイパーの圭一です。
7月に入りだいぶ暑くなってきたので今回は私が体験した怖い話をご紹介させていただきます。
これは私が引きこもりから復帰し、フリーター生活をしていた10代の頃のお話です。
当時、引きこもりから復帰するためのリハビリとして、雑貨店のアルバイトを始めました。
オシャレな小物を扱っているようなお店でしたので、アルバイトも女性が多くいました。
アルバイトのうち、半分は30代以上のパートの方が占めていました。
そこで働き始めてから半年ほど経ったある日、私はバイト上がり、バックヤードで帰り支度をしていました。
各アルバイトには、ロッカーが割り振られており、私は自分のロッカーから鞄を取り出そうとしました。
ロッカーの中の鞄の上には見慣れぬ封筒がありました。
形はレターセットに入っているような封筒で、「お、これはラブレターか!?」と期待に胸を膨らませました。
おそるおそる封筒を開けてみると、中には1枚の便箋が。
便箋には
「いつもお仕事を頑張っている圭一くん。今日もお仕事お疲れ様です。さわやかで太陽のような笑顔に私はいつも癒されています。これからも私の太陽としてお仕事頑張ってください。」
といった内容が書かれていました。
ただその差出人を見ると、40代独身のおばさんからのものでした。
衝撃的な内容に戦慄が走り、帰り道のコンビニのゴミ箱に手紙を捨てました。
もし、ある日、あなたのロッカーや下駄箱に見知らぬ封筒があっても絶対に開いてはいけません。
アニメ・漫画の世界なら美少女からのラブレターですが、現実はそんなに甘くないのです。