ひきこもりは子どものうちにかかっておくべき病
投稿者:圭一
先日、数日ほど夏休みをとりました。
連休になるといつも、このまま休み続けて会社に行かずひきこもってしまったらどんなに楽だろうという悪い考えが浮かびます。
その一方でひきこもっていた頃のことを同時に思い出します。
そして、今ひきこもったら果たして社会復帰できるのだろうか、いや難しいだろうとなんとか踏みとどまっています。
私は、ひきこもりはおたふく風邪やはしかに似ていて、大人になってからかかってしまうと重症になり、完治に時間がかかると考えています。
そうなってしまう理由は、大人になるとある程度の人格形成が済んでしまっており、なかなか心変わりすることが難しいからです。
つまり、頑固になってしまって、外からの影響を受けづらく社会復帰が難しくなるということです。
ひきこもりを経験したおかげで、メンタルが危うくなりかけているときの予兆を自分の中で察知できることが増えました。
また、そうしたときに意識して仕事で手を抜く、投げやりに考えてみるといったこともできるようになりました。
社会生活を送っていれば誰もが挫折しひきこもりになるリスクを抱えています。
今、ひきこもりで苦しんでいる方も、その経験が将来役に立つ日が来ると思います。