10代のうちの黒歴史を人生の黒歴史としないために
投稿者:圭一
こんにちは、元スクールエスケイパーの圭一です。
今回は10代のうちの黒歴史と炎上について述べたいと思います。
まず黒歴史について。
ご存知の方も多いとは思いますが、「なかったことにしたい事、またはされている事」を意味するインターネットスラングです。(発祥は∀ガンダムで登場した用語です)
いわゆる「思い返すと恥ずかしくなる消し去りたい過去」です。
私の場合は、中学生の頃に個人サイトを運営していたことが黒歴史です。
トップページの最下部には1ピクセルのリンクがあり、そのリンクをクリックすると「裏ページ」というページにアクセスできました。
ここ数年でFacebookやtwitter、InstgramのようなSNSの普及により、個人が情報発信する敷居がだいぶ低くなりました。
ホームページやブログを個人で手軽に公開できるようになった時代から、一般人がメディアを持ち情報発信できるようになったと言われていましたが、近年はそれ以上にネット上に情報発信しやすくなっています。
それに伴い、黒歴史をネットに残しやすい時代になりました。
例えば、2013年の出来事になりますが、コンビニのアイス冷蔵庫に入って遊ぶ写真をFacebookに公開したところ、炎上し特定されるまでに至ったケースがあります。
SNSの性質上、個人的な出来事を投稿することが多いとは思いますが、いつ何が炎上してしまうかわかりません。
SNS利用者には炎上するリスクが常につきまといます。
また、ここ数年ではYoutubeやニコニコ動画に個人が顔を掲載した動画を投稿するケースも増えています。
投稿動画の中には若気の至りでやってしまった黒歴史とも思えるものも多いのが現状です。
※個人的にはYoutuberを模倣するグダクダな動画はこれにあたると思います。
売名、集客目的で個人情報を晒す場合は問題ないかと思うのですが、何も考えずに個人が特定できる情報をネット上にばらまくことは非常に危険です。
最悪な場合、炎上し個人名まで特定され、社会的な信用を失うこともあります。
そんな悲劇を起こさないために心がけるべきことは、個人の特定に至る情報をネット上にあげないことにつきます。
顔を載せることはもちろんのこと、個人が特定できる固有名称、地域名、住まい近くの風景が映り込んでいる写真、位置情報がデータとして含まれる画像などはすべてNGです。
10代の恥が一生の恥とならないために、日頃から最悪の事態を想定したネットとの接し方が必要なのです。